研究

2004年2月27日
「研究をすすめるということは闇の中を手探りで進むのに近い」などと誰かが言った。現在では、学術情報はあふれかえり、その量といい、速さといい、昔の比ではなくなった。その大量な情報からほんとに意味を持つものを捜すほうが大変である。似たような情報の洪水に溺れないように気をつけなくてはいけない。研究をすすめるということに闇の中を進む孤独感はないが、この流れが向かっている方向が正しいのか判断できないもどかしさがつきまとう。

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