ボーリング好きといえばリボウスキ、いやデュードである。デュードが主人公であるこの映画、ボーリングは日常の象徴であり、何かがあれば、いや何かがなくてもボーリングに行こうぜが合言葉。
 彼のように娯楽が人生の大半を占めることは珍しくなく、その対象もカード、サッカー観戦、釣りと様々である。娯楽の定義が「仕事や勉学の余暇に楽しむもの」とあるように、娯楽が人生の中心ということは、仕事や勉学が余暇に押されている状態を指す。このように仕事以外に精を出す人を、「5時から男」と呼ぶが、仕事をしないデュードは5時からなんてクソくらえだ。
 かたや仕事が人生の大半を占める人もいる。何に人生を使うかは人によって様々であり、その人の価値観による。しかし、他人の価値観に違和感を憶えるのは普通のことであり、そんなときは「信じられない」の一言で片づけてしまう。映画ビック・リボウスキには信じられない人がたくさん出演している。

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