チェブラーシカ
2008年7月27日 ロシアのパペットアニメ、その素朴さが今の日本で受けているらしく、映画館もほぼ満員。何も知らない純情なチェブラーシカ、大人の思慮深さを持つワニのゲーナ、ひねくれもののシャバクリャクおばさん、この三人によるたわいのない、でもどこかうら寂しい、でも心温まるお話。鑑賞後の感覚は、アキ・カウリスマキ作品のそれに似てるかな。さらに、この三人の登場人物のキャラクター設定、少し違うところもあるが、ムーミン、スナフキン、ちびのミイの三人を思いおこさせる。そういう意味でも懐かしかった。
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