ピカソ展

2008年12月5日 読書
 東京は六本木で開かれているピカソ展、21世紀におけるピカソの位置を再確認するもの悪くないかと思い、のこのこと。地下鉄から美術館へ向かう道すがら、前にまとまったピカソ作品を見たのはいつだろうと回想しながら、のこのこと。19世紀の印象派、20世紀初頭のポスト印象派のあとを受け継ぎ、近代化とともにひた走りながらも、時代から自由になろうとしたキュービズム。自由であることが特別でなくなった今のご時世に、どう捉えることができるのか。過ぎ去った時代の象徴として見るしかないのか、それとも今でもなんらかの斬新さを与えてくれるのか、はたまた、日本の美ではないが、変わらぬ西洋の美を感じることができるのか。
 つづく

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