フェチはつづく

2009年5月28日 日常
 フェチのお話のつづきを少し。フェチの中に男装女装といった異性装といったものがある。しかし、この異性装、歌舞伎の女形や宝塚の王子様のように文化として認められているものもあれば、オカマやオナベと称する芸人がテレビに露出していることからも、社会にかなり容認されていることがわかる。そんな事情の昨今でも、やはりメンズブラは変態扱いである。おっぱい好きが高じて、その入れ物であるブラジャーに愛着を感じ、守るべき乳房もないのに自分でも着けたくなって、着けてみたらフィット感が悪くなく、お、これ好いんじゃない!こんな流れが実際にあるかどうかは別にして、メンズブラ愛好家たちは、きれいなものを着けたいという装飾派と、締めつけ感がたまらないという着心地派に別れるらしい。前者は週末の女装趣味で満足し、いわばハレの日のお祭りですっきりする感じか。後者は毎日毎日サラリーマンの首を絞め続けてるネクタイみたいなものか。こう考えてみればメンズブラもわからなくはなく、歌舞伎と宝塚のある社会、メンズブラにも市民権を与えるぐらいの寛容さがあってもいいかなと。しかし、このメンズブラ、変態扱いされるのがまた快感だったりするんだな、う~ん、複雑だ。
 ちなみに、数年前、かみさんが補正をお願いしていたスカートを伊勢丹に取りに行ったとき、対応してくれた女性店員が試着なさいますかとにこやかに聞いてくれたのには驚いた。ということは、女性用の下着売り場で男性がブラジャーを試着できる日も近いか!それとも、これって伊勢丹の懐の深さ?

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