人生ときどき、ややこしく、仕方ない話に巻き込まれることがある。友達の女性が、旦那以外の男性と付き合っているのが向こうの奥さんにばれて、修羅場になったそうだ。付き合いを辞めるということで話は収まったそうだが、一度失われた家族間の信頼はなかなか取り戻せるものでもなく、それに彼女も向こうの男性も話を収めることに一旦同意はしたものの、仕方ないことにあまり納得できてないらしい。そんなこと相談されても、なんと声を掛けたらいいのかと悩みつつも、一応は心配してるそぶりを見せ、起こってしまったことは仕方ないから諦めて、前向きにとアドバイスをした。でも、彼女はどちらが前なのかわからないから困っているのであり、もちろんアドバイスした僕もどちらが前かよくわかっていない。前向きとは、道にまよったとき、自分の信じた方向にしっかりと歩くことを言うのだが、信じるべき方向を見つけ出すのが一番難しいのだ、すなわち前向きになれないのも仕方ない。
コメント
とても深く、納得しました。
ホントウに、そうですねー。自分の信じることを見つけるのが一番難しい気がしますね。
彼女はその男性とのつきあいを止めたくないのかな。何が(自分の)人生にとって、肯定的て前向きかは、それぞれですもんね。それを見つけ出すのが難しい、ってことなのでしょうね。
その男性との関係は終わらせたとの報告、その結論に後悔も未練もありませんという一文が添えてあった
旦那や娘との関係はまだまだギクシャクしてるそうで、時間はかかるかもしれないが、前向きになろうとしているらしい
以前のような明るい彼女と再び会えることを楽しみにしよう