永い人生で楽しみに取ってあることがいくつかある
例えば、私、大の蟹好きでありながら、美味と言われているアサヒガニは未経験である。何か特別なとき、例えば還暦とか、とっても落ち込んでしまったときに取ってある。子供が大好きなチョコレートをなかなか食べられないで、手の中で溶けるに任せるように。
そんななかで、そろそろ手をつけようかと思ったのが、ドストエフスキーのカラマーゾフの兄弟だ
新訳も出たし、そろそろ機も熟してきたのではと、根拠もなく図書館で借りてきた
噂どおりの読みやすい訳で、文庫本にしては活字も大きく、すいすい読み始めたのだが60ページほど進んだところで、パタリと止まってしまった。この大作に対峙するだけの体力というか気力が足りないようだ、またの機会を待つことにした
でも、このような大作は、体力のあるうちに味わっておいたほうが良かったのかも

コメント

むささび
2010年8月4日8:30

おぉはちさんトライしたか!と思ってワクワクブログを読み始めたけど…嗚呼ますます尻込みしてしまう! もう4年ほどいつ読み始めようかと思ってます。

はち
2010年8月4日16:38

私が読めなかったのは病気のせいということで、ぜひぜひ読み始めてみてください
けっこう、いけるかもしれませんよ

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