世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド
2010年8月9日 読書 コメント (2)
久方ぶりに、村上春樹の「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」を読む
新刊として出た高校時代と三十のころに続いて、三回目か
名作は何度読んでもいいね
相変わらず、孫娘のピンクのスーツにどきどきする
メタファーに富んだストリーで、いろいろと考え込む
主人公は、不完全ながらも心を持った人間として生きていくことを、最後に選択した
私が鬱におちいった理由の一つに、完璧主義に囚われ過ぎて、仕事が前に進まなくなったこともあり
主人公のその選択に、ジーンときた
新刊として出た高校時代と三十のころに続いて、三回目か
名作は何度読んでもいいね
相変わらず、孫娘のピンクのスーツにどきどきする
メタファーに富んだストリーで、いろいろと考え込む
主人公は、不完全ながらも心を持った人間として生きていくことを、最後に選択した
私が鬱におちいった理由の一つに、完璧主義に囚われ過ぎて、仕事が前に進まなくなったこともあり
主人公のその選択に、ジーンときた
コメント
孫娘、良いですよね。
主人公が留守電に何も伝言が無いのに「誰も私に用事はないらしい。よろしい。」みたいにつぶやくシーンが当時お気に入りでした。淡々と料理をしてビールを飲んで独りで暮らす主人公。計算士。
考えてみたら、ちょっとインセプションみたいですね。
「世界の終わり...」にはパラレルワールド、バーチャル、計算士、記号士などなどSF要素がたくさん入ってて、それも今読んでみても全然古臭くないところが凄いってことに
ハードボイルドなSF