はまる人ははまってしまうが、万人受けしないこだわりの監督さんと言えば、イギリス人のテリー・ギリアムやアメリカ人のウェス・アンダーソンあたりが思い浮かぶ
そして、これらこだわりの監督さんのもう一つの特徴として、作品数が多くないことが挙げられる
自然、同じ作品を何度も観ることになる、しかし、こだわって作りあげているだけあって、何回みても楽しいのだ。
逆に言えば、一回見ただけではその良さはわからない
そんななか、何度見ても美しく、その映像の虜になった作品にジャン=ジャック・ベネックス監督の「ディーバ」がある
とくに後半、怪我をした主人公が匿われる海岸沿いの隠れ家の灯台が素晴らしい
世話をしてくれるベトナム系の少女、白いシトロエンⅡCV、そして朝焼け、ひとつひとつの美しい要素を積み重ねながら物語は進んでいく
ひとつひとつの要素に意味はあまりないが、それらが連なることで強力なイメージを放ち始める
映画の楽しみ方を僕に教えてくれ、美しきものに目覚めさせてくれた

コメント

はにゃ。
2011年5月31日10:12

うわー。私もこの作品、大好きです!

その昔、15000円位の大枚はたいてVHS買って、サントラのアルバムまで探して買った位はまってました。

ブルーを基調に、夜明けのシーン等等、美しい映画でしたねぇ。懐かしいです。

はにゃ。
2011年5月31日12:38

画像が気になって、今調べたらDVDが出るんですねー。これは買わなくちゃだわ。情報ありがとうございます。

はち
2011年6月5日21:19

私も買う予定です
でも、発売前から値引きされてるって、売れないってこと!?

はにゃ。
2011年6月7日15:11

アマゾンはよく発売前から値引きしてますよ~。

店舗家賃とかが掛からない分そういう値引きが出来てアマゾンで買わせる様に仕向けてるのかなーって勝手な想像してましたけど。ホントのところは知りません(笑)。

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