白いリボン

2011年6月23日 映画
うがった見方をすれば世の中、欺瞞と悪意に満ちていて
さらに近代国家では、それらが正義と公平の毛皮をかぶって表通りを我が物顔で闊歩しているから、余計に質が悪い
なんて考えを映像化することに腐心しているミヒャエル・ハネケ監督
後味の悪さ満点で、ニヒルと言えばなんとなくかっこいいが、悪趣味と言えなくもない
キリスト教世界の、人は生まれながらにして原罪を背負っているという概念に通じているのかは不明
カンヌでパルムドールを取った作品なのだが、私のなかではまだ評価定まらず

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