コーエン兄弟の作品が人の心の悪をうまく描いていると書いたが、正確には、アメリカでの人の心の悪をうまく描いているである
アメリカ社会は共和制なので、悪が何であるかは君主(伝統)が勝手に決めるのではなく、みんなが悪と言ったら悪なのである。そんな悪にはマリファナに代表される小さな悪から、ビン・ラディンのような大きな悪まで。小さな悪など、みんなが表で悪と言ってるから一応悪というカテゴリーに入れられているだけであって、実情はかなりのグレーゾーン。さらに、大きな悪だってアメリカ社会が勝手に決めた悪なのであって、もちろん場所と時代によっては正義のヒーローになりもし、要は勝てば官軍ということで、悪だっていつヒーローになるかわからない
前振りが長くなったが、コーエン兄弟はヒーローを描かせてもピカイチである。そして、アメリカのヒーローと言えば保安官であり、ウェスタンにコーエン兄弟が挑戦。どんな事情があったのか知らないが、あまりにも万人受けする作りになっており、コーエン兄弟よ、お前もついに悔い改めたかと心配しちゃったよ。
ちなみに僕のなかでは、コーエン兄弟はかなりのヒーローである
アメリカ社会は共和制なので、悪が何であるかは君主(伝統)が勝手に決めるのではなく、みんなが悪と言ったら悪なのである。そんな悪にはマリファナに代表される小さな悪から、ビン・ラディンのような大きな悪まで。小さな悪など、みんなが表で悪と言ってるから一応悪というカテゴリーに入れられているだけであって、実情はかなりのグレーゾーン。さらに、大きな悪だってアメリカ社会が勝手に決めた悪なのであって、もちろん場所と時代によっては正義のヒーローになりもし、要は勝てば官軍ということで、悪だっていつヒーローになるかわからない
前振りが長くなったが、コーエン兄弟はヒーローを描かせてもピカイチである。そして、アメリカのヒーローと言えば保安官であり、ウェスタンにコーエン兄弟が挑戦。どんな事情があったのか知らないが、あまりにも万人受けする作りになっており、コーエン兄弟よ、お前もついに悔い改めたかと心配しちゃったよ。
ちなみに僕のなかでは、コーエン兄弟はかなりのヒーローである
コメント