サヴァイヴィング ライフ
夏休み明けこそ、爽やかな映画ですっきりしようと、それこそマスメディアが作った安直作品「ライフ」あたりでいいかと思っていた、疲れてるな~
それなのに選んだ映画は同じ「ライフ」でもヤン・シュヴァンクマイエルのを、私はどこまで天の邪鬼なんだ
悪者映画は、それこそ夢に出てきそうなおどおどしいシーンがあってドキリとさせられるが、悪が続かないストーリーが用意されているため、ある意味安心して見てられる
それに対し、このシニカルな監督さんの映画、ストーリーはぶっ飛んでいて読めなく、シュールさ満点。さらにチェコ人あるいは西欧の方々にはわかるが日本人の私にはさっぱりという仕掛けが至る所にちりばめられており、そんなことに気を取られているとストーリーに置いてけぼりにされてしまう。もちろん、小難しいことは置いといて、ぼ~っと見ながら映像を楽しむだけでも十分面白い作品なのだが、根が貧乏性ゆえ、がんばって見てしまった。疲れた~
ちなみに、私も本作とかなり良く似た夢をよく見、目が覚めたあと後味が悪い思いに悩まされる。

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