つづき

2011年11月4日 日常
フェルメールは好きでも嫌いでもないが、欧米の絵画史上、その意義は認めざるをえない。光、転じて色へこだわりから、窓からの光に照らされた人物画を繰り返し描いている。それらは、ほぼ似た構図を持っており、窓際の人物像に太陽光がそそがれ、陰影をなしている。同時代の画家であるレンブラントを含め、彼らが発見した陰影は、バルビソン派に受け継がれ、200年のち、印象派として開花する。やはり絵画史上避けられない王道なのだ。

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