未来を生きる君たちへ
2011年12月12日 映画
スザンネ・ビアの新作である。前作がハリウッドものであったため判りやすい作品になっていたが、再びスウェーデン映画に戻って、割り切れない映画になっている。そう、人生には割り切れないことが多々ある、机上の哲学が高尚な論理でわれわれを諭そうとも、教会が崇高な教えでわれわれを導こうとも、われわれは現実世界では迷える羊なのだ。
他人の悩みに付き合う余裕なのないはずなのだが、この監督さんの作品を見ると、なんとなくがんばろうと思うのである。映画の力である
他人の悩みに付き合う余裕なのないはずなのだが、この監督さんの作品を見ると、なんとなくがんばろうと思うのである。映画の力である
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