Satyagraha
2012年1月10日 音楽
相変わらず、松竹のメトロポリタンオペラビューイングにはまっている
東銀座の東劇の大きなスクリーンで観るオペラは、なかなかの贅沢感を味わえる
今シーズンも観たい演目が勢揃い、全て観たいのだが、時間的にも経済的にもそうはいかないので、三本ほどを選んで鑑賞の予定
どれを観ようかと悩むだけで楽しいが、ワーグナーは外せないだろうと、3月の神々の黄昏は楽しみにしている
さて、そんななかで一番人気がないであろうと思われる、グラスのサティアグラハを観てきた
作曲家も題名もとんと知らない現在もので、一抹の不安はあったものの、私の天の邪鬼な好奇心が劇場へと足を運ばせた
確かに、眠い、かのガンジーの前半生を、サンスクリット語で歌われる抑揚の少ない反復音楽に乗せて、演じている
こういうのをミニマリズムと呼び、全てが記号化されつつある現在では、メッセージを伝えるのに有効な手法かもしれないが、それならいっそうオペラという枠組みも越えてミニマリズムを追求してもよかったのでは、オペラはやっぱり華がないとというのが正直な感想、
まあ、刺激になるので、タマにはこういうのを観るのもいいけどね
ということで、5月にオペラの王道ベルディの椿姫を観に行くことを固く心に誓い、劇場をあとにしたのだった
東銀座の東劇の大きなスクリーンで観るオペラは、なかなかの贅沢感を味わえる
今シーズンも観たい演目が勢揃い、全て観たいのだが、時間的にも経済的にもそうはいかないので、三本ほどを選んで鑑賞の予定
どれを観ようかと悩むだけで楽しいが、ワーグナーは外せないだろうと、3月の神々の黄昏は楽しみにしている
さて、そんななかで一番人気がないであろうと思われる、グラスのサティアグラハを観てきた
作曲家も題名もとんと知らない現在もので、一抹の不安はあったものの、私の天の邪鬼な好奇心が劇場へと足を運ばせた
確かに、眠い、かのガンジーの前半生を、サンスクリット語で歌われる抑揚の少ない反復音楽に乗せて、演じている
こういうのをミニマリズムと呼び、全てが記号化されつつある現在では、メッセージを伝えるのに有効な手法かもしれないが、それならいっそうオペラという枠組みも越えてミニマリズムを追求してもよかったのでは、オペラはやっぱり華がないとというのが正直な感想、
まあ、刺激になるので、タマにはこういうのを観るのもいいけどね
ということで、5月にオペラの王道ベルディの椿姫を観に行くことを固く心に誓い、劇場をあとにしたのだった
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