誰がなんと言おうが、ペドロ・アルモドバルはいい
私が偏愛する監督は、ジャン=ジャック・ベネックスにしろ、エミール・クストリッツァにしろ、寡作な人が多いので
二、三年に一度、コンスタントに作品を出している彼はありがたい
そんなアルモドバルの新作は、ちょっと猟奇もの
猟奇なのに、相変わらず映像は美しい
同じ猟奇的手術ものでも、クローネンバーグが近未来的な光沢を出すのに対し、あくまでもアルモドバルは原色にこだわる
その原色に、ウマイヤ朝アラブ人の支配下にあったアンダルスの残り香を感じたり
作品の中の結婚式で歌っているマジョルカ出身のBuikaはオリジナルはアフリカでありながら、ロマの影響を受けており
そんなスペインのごった煮の要素を使いながら、美しい映画を作るアルモドバルはすごい
ストーリーは相変わらず陳腐なんだけどね
私が偏愛する監督は、ジャン=ジャック・ベネックスにしろ、エミール・クストリッツァにしろ、寡作な人が多いので
二、三年に一度、コンスタントに作品を出している彼はありがたい
そんなアルモドバルの新作は、ちょっと猟奇もの
猟奇なのに、相変わらず映像は美しい
同じ猟奇的手術ものでも、クローネンバーグが近未来的な光沢を出すのに対し、あくまでもアルモドバルは原色にこだわる
その原色に、ウマイヤ朝アラブ人の支配下にあったアンダルスの残り香を感じたり
作品の中の結婚式で歌っているマジョルカ出身のBuikaはオリジナルはアフリカでありながら、ロマの影響を受けており
そんなスペインのごった煮の要素を使いながら、美しい映画を作るアルモドバルはすごい
ストーリーは相変わらず陳腐なんだけどね
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