メトロポリタン美術館展
2012年10月21日 読書
最近の展覧会には、一人の芸術家をテーマにしたものに加え、美術館を取り上げた企画も目立つ。この手の展覧会では、テーマが絞れず、散漫な展示内容になる危険性がある。都立で行われている、メトロポリタン美術館展、散漫にならないように、自然を捉える歴史をサブテーマにしているが、その効果やいかに。
残念ながら、ギリシャ、エジプト、ローマ、オスマントルコ、中世近代ヨーロッパ、さらに近代アメリカと、さまざまな文明の作品が並んでおり、どうしても文脈を感じ難い。アメリカの地方によくある個人収集をもとにした古今東西の美術品を並べた美術館に来てるような感じなのだ。そういう個人美術館の親分がメトロポリタンということか。
そのなかで、気に入った作品は、ホッパーの灯台とスティーグリッツの林檎、アメリカの美術館なのだから、このあたりの近代アメリカの作品をもう少し見たかったかな。でも、それじゃ、お客さんが入らないんだよね。そして、赤字を出すと石原さんに怒られる。
残念ながら、ギリシャ、エジプト、ローマ、オスマントルコ、中世近代ヨーロッパ、さらに近代アメリカと、さまざまな文明の作品が並んでおり、どうしても文脈を感じ難い。アメリカの地方によくある個人収集をもとにした古今東西の美術品を並べた美術館に来てるような感じなのだ。そういう個人美術館の親分がメトロポリタンということか。
そのなかで、気に入った作品は、ホッパーの灯台とスティーグリッツの林檎、アメリカの美術館なのだから、このあたりの近代アメリカの作品をもう少し見たかったかな。でも、それじゃ、お客さんが入らないんだよね。そして、赤字を出すと石原さんに怒られる。
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