作りこまれた映画は一回観ただけではその良さは伝わりにくく、何度も観ていくうちに、じわじわとその良さがわかってくる
誰かに頼まれたわけでもないのに、そんな映画を毎回撮っているこの監督さん
いつもながら、頭が下がる
創造とはこういう作品のことを言うのだろう
テーマは難民であるが、国家と個人の権利という、昔からある難問に還元できる
そこに、キリスト教的奇跡がエッセンスとして加わる
多元的価値観の共存を象徴とし、ノーベル賞までいただいたEUで、単一の価値観が強くなりすぎたマネーゲームが経済問題を引き起こしている。そのような状況を鑑みながら観ると、なおいっそう味わい深い

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