大神社展@国立博物館
2013年5月17日 日常
この展覧会の目玉は、なんと言っても国宝のオンパレード
出典品のほとんどが国宝、重文で、これだけの国宝をまとめて鑑賞できる機会はそうそうない
では、国宝とは?国宝って見る価値があるのかと
国が我が国の文化の歴史のなかで重要と考えたものであって、我が国の歴史を知るという点では参考になる
もちろん歴史と言っても庶民の歴史ではなく支配者の歴史であり、その歴史観も個人によって大きく異なる
網野善彦が国宝を選んだら、農具が加わるかもというのは冗談で、その手のものは歴博にちゃんと展示されている
展示はおもに神社への寄進物で構成されているのだが、神仏習合の歴史があるため、仏教関係のものも多く、日本の歴史は神を奉ることと仏への祈りで支えられてきたことが伺える
しかし、これらの国宝、美術的価値があるものもあるが、現代のセンスから見れば結構ダサイものも
日本で意匠の概念が芽生えたのは近代以降なのか、それともジェネレーションギャップか?
出典品のほとんどが国宝、重文で、これだけの国宝をまとめて鑑賞できる機会はそうそうない
では、国宝とは?国宝って見る価値があるのかと
国が我が国の文化の歴史のなかで重要と考えたものであって、我が国の歴史を知るという点では参考になる
もちろん歴史と言っても庶民の歴史ではなく支配者の歴史であり、その歴史観も個人によって大きく異なる
網野善彦が国宝を選んだら、農具が加わるかもというのは冗談で、その手のものは歴博にちゃんと展示されている
展示はおもに神社への寄進物で構成されているのだが、神仏習合の歴史があるため、仏教関係のものも多く、日本の歴史は神を奉ることと仏への祈りで支えられてきたことが伺える
しかし、これらの国宝、美術的価値があるものもあるが、現代のセンスから見れば結構ダサイものも
日本で意匠の概念が芽生えたのは近代以降なのか、それともジェネレーションギャップか?
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