囚人のジレンマ

2013年8月30日 読書
いわゆる、歴史と一族のお話
この手の話では、ガルシア・マルケスの「千年の孤独」があまりにも強烈だったため、ついつい比較してしまう
あふれる駄洒落やメタファーは注釈を読んで始めて納得できるため、ネイティブではない我には原書にあったであろうスピードを感じることができない
そんな言葉の上のハンディはありながら、現代版「アメリカの孤独」として十分楽しめる
近現代にあって、お父さんは大きな歴史を背負って僕たちの数歩先を歩み、日常に追われるお母さんは忙しそうに、迷える息子、娘たちはおぼつかない足取りで、着いてゆくしかないのか

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