大人の映画を撮るミヒャエル・ハネケ監督の2012年の映画
どう大人かというと、きれいごとや安易な答えを一切用意しておらず、観た者が迷える子羊になろうがお構いなし、監督の冷徹なまなざしがそこにあるだけ。
「殯の森」や「ブンミおじさんの森」といったアジア映画では、人の死を自然に還そうとするが、このオーストリア人監督さんは説く、「自立した人間にとって生はあくまで個人の問題であり、老いや死も自己責任の範疇に入る」、シビアだぜ!
あいまいな日本人でよかったと、映画館をあとにしながら思った
どう大人かというと、きれいごとや安易な答えを一切用意しておらず、観た者が迷える子羊になろうがお構いなし、監督の冷徹なまなざしがそこにあるだけ。
「殯の森」や「ブンミおじさんの森」といったアジア映画では、人の死を自然に還そうとするが、このオーストリア人監督さんは説く、「自立した人間にとって生はあくまで個人の問題であり、老いや死も自己責任の範疇に入る」、シビアだぜ!
あいまいな日本人でよかったと、映画館をあとにしながら思った
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