グランド・ブダペスト・ホテル
いつも通り、監督さんが作品作りを丁寧に楽しんでいるのが伝わってきて、観ている側もウキウキする
ストーリーは、錯乱のヨーロッパでのドタバタ劇、同じ時代背景の作品として、フラバルの『わたしは英国王に給仕した』、クストリッツァの「アンダーグラウンド」、さらに古いところではグラスの「ブリキに太鼓」あたりを思い出す
これらの作品、時代背景はもちろんのこと、権力者への風刺に満ちていて、それに相反する形で登場人物への愛に満ちている点でも似てる
ウェス・アンダーソン監督は裏切らない

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