妻と子供は九州の実家に帰っており、お盆の週末を、独りのんびりとすごす
六本木に、フランス絵画でも観に行くかと目論むが、ホームページのとっても混んでます情報を見て、人の頭を見に行ってもしょうがないかとあきらめる
国立近代の現代コレクションものならきっと、いや必ず空いているだろうと読んで、竹橋へ
いや、思っていた以上に空いていた、近代と現代ではこうも集客が違うのかと
展覧会は台湾の金持ちの現代美術のコレクションのうち、芸術市場での評価が高い作品が、どうだと言わんばかりの勢いで並べられており、観るものを戸惑わせる。こりゃ、人が集まんないわ。
単にコレクションを並べている常設展とあまり変わらず、現代のスーパースターの作品が並んで、見応え十分なだけにおしい!
せめて、コレクターが生活の中の美術を求めて蒐集していることが伝わるように展示するとか、または作家の年代ごと評価額のグラフに購入時期を→で示したものを入れるとか。きっと展覧会の企画を立てる段階で学芸員によって、こんなことがいろいろと議論され、表題の展覧会名になったんだろうけど、これじゃ伝わらないよ
印象派なら企画が成立してなくても、作品が並んでるだけで、お客さんはくるんだけど、それでなくても客のこない現代だからこそ伝わるなにかが欲しかった

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