山のなかで鮎を喰った帰り道、さらに夕飯も食って帰ろうということで、友人が連れて行ってくれたのが、街道沿いのイタリアン、こんなところにイタリアンレストランがあるんだというようなところにぽつんと
シソとイカの和風スパゲッティーを出すような和洋折衷のイタリアンではなく、夜はコースもやっているし、イタリアンらしいメニュが並んでて、これは美味しいものが食べられるのではと、少しわくわく
前菜のサラダは惣菜の盛り合わせなのだが、冬瓜のミートソースやヒジキのサラダが並んでいて、味付けはかなり和風で、少し不安に
コースで頼んだペンネアラビアータがどんなのが出てくるかと思うと、恐れていたトマトケチャプ味のアラビアータでがっかり
そりゃ、日本人はケチャップ味は好きだけで、甘いパスタ料理ってどうよ
甘いもいろいろあって、野菜の甘みや魚介の甘みが入ってるならわかるけど、トマトケチャップの甘さじゃ、ちょっとお子様過ぎないかと
でもメニューを見る限り、シェフはイタリアンをどこかでちゃんと修行している感じなんだけど、地元の人が喜ぶ味付けを探してるうちにトマトケチャップ味にたどりついたのか?それともあれは地元のこだわり野菜で作ったこだわりのトマトケチャップだったのか?
郷に入れば郷に従えということで、ちゃんと完食はしてきたけど、
パリの寿司バーで違和感を憶えるのに似た体験だった

コメント

美藤
2014年9月19日19:32

少しわくわくが、不安になり・・・そのいたたまれない感じ、お察しいたします(笑)
それすごく辛いですよね~。
これなら最初っからファミレスにしとくんだったって思いますもんね。
アラビアータなんていわないで「懐かし昭和ナポリタン」って書いてくれればいいのにね(笑)

はち
2014年9月20日22:16

前菜の蚕豆とジャガイモの冷製スープが美味しかっただけに、期待してしまった
そう、あれは唐辛子入り昭和ナポリタン風味のペンネだったんですね

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