パタゴニア

2014年11月14日 読書
アルゼンチンとチリにまたがるパタゴニアを巡る旅行記
紀行文の醍醐味は、人の記憶から忘れ去られてしまったが、その土地の地層深くに刻まれている時の流れを感じることであり、チャトウィンのそれは見事に成功している
また、パタゴニアという辺境の地ゆえ、忘れ去られた流れ者が次々と登場し、私たちを楽しませてくれる
一万年という長い年月でみれば、マプチェ族も、オオナマケモノも流れ者、しかしパタゴニアは彼らにとって世界の中心なのだ

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年7月  >>
293012345
6789101112
13141516171819
20212223242526
272829303112

お気に入り日記の更新

日記内を検索