ツマグロヒョウモン
ツマグロヒョウモンというなんともきれいな蝶がいる
もともとは南方種なのだが、温室効果の影響か東京でもすっかりなじみの蝶になっている
この蝶が卵を産めるようにと、今年の春、花壇にすみれを植えていた
というのは、大人の姿も見事なのだが、その幼虫の姿もなかなか見事なのだ
「わたし、危険なのよ」と必要以上に主張する毒々しい外見と、自然の造形の艶やかさも持ち合わせている、実は毒は持っていないんだけどね
しかし、今年はツマグロヒョウモンのははずれ年だったせいか、いや蝶全体のはずれ年だったようで
春先に成蝶もあまり見られず、産卵もなく、すみれは枯れてしまった
自然とは、かようなものである

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