国のない男

2017年7月5日 読書
久々のヴォネガット、小説にしようかとも思ったんだけど、ちょっと軽めにエッセーを読むことに
しかし、軽いおふざけのように見えて、かなり真面目なお話である
近代において、民衆は国家の暴力に何度も打ちのめされながらも、決して希望を失わずに、その度に立ち上がってきた。
新しいミレニアムになっても、国家の暴力がなくなることはない。ただ、暴力は巧妙に見えにくくなっており、ヴォネガットは風車に立ち向かうドンキホーテのようだ

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