ダルデンヌ兄弟の新作
相変わらず作品への姿勢はブレない。
経済が流動化し良くなった面も多々あるが、反面、移民・格差・失業など厳しい現実にさらされるようになったヨーロッパのベルギーが舞台。立場・身分・貧富によって異なる多様な眼差しと、一人一人が個人として葛藤する様が静かに描かれている。最終的には人間に生まれて来るのも悪くないと思わせるところがすごい。
それにしても、相変わらずロクデモナイ成人男子のオンパレードだが、現実がそうなのだからしょうがない

次回作は流動化の行き詰まりの最果てにある国際テロがテーマらしい
またロクでもない成人男子がたくさん出てくること間違いなし

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