なぜこのCDを買ったのか覚えてないが、20年ほど前、通勤で使っていた車のCDチェンジャーに入れたままで、よく聴いていたことは覚えている。
先日、都響の定期に行ったらたまたまこの曲で、冒頭の旋律が流れ始め、あ〜、昔よく聴いたあの音楽ではないかと気づく。
ちなみに、年間シートを買っている定期会員なのでチケットに曲目は書いてなく、さらにプログラム冊子も荷物になるので貰わないため、演奏が始まるまで曲目を知らない。演奏が始まっても曲目がわかる時の方がまれで、それでも曲目を知ろうとしない自分のズボラさに呆れる。

しかし、プルーストの小説のように、これを聴いていた頃の思い出が洪水のように頭に浮かんでくることはなく、私はあの頃何をしていたのだろうと、不思議に思う。失われた放蕩の10年である。

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