セールスマン

2018年3月5日 映画
観たあとも、自分の中でモヤモヤしたままで、日記に書きそびれていた

イスラム主義国家を選択したイランという国の映画でありながら、イスラム圏とは関係なく相変わらず世界に満ち溢れている男性の暴力をテーマにしている。さらに戦後アメリカの行き過ぎた経済発展による社会疲弊がテーマの「セールスマンの死」も劇中劇として上演されていて、とても複雑で、観る側は多角な視線と柔軟なセンスが求められる
映画は、どうみても八方塞がりで、諸般の事情の絡んだ問題を鑑賞者に突きつけたまま、唐突に終わり、私はどう受け止めて良いのかわからなくなっていた。

そして映画を観てから1ヶ月経ち、モヤモヤの原因が自分に柔軟な感性がないためだと気づく。そう、映画に登場する男性たちのように、柔軟さが足りないのだ。

ということで、柔軟さの足りない男性たちを描いた映画です

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年7月  >>
293012345
6789101112
13141516171819
20212223242526
272829303112

お気に入り日記の更新

日記内を検索