家の玄関の脇に、一畳ほどの植え込みがある。通りに面した陽当たりの良い場所で、10年ほど前に引っ越してきたときは、フェイジョアが植えられていたが、愛着が湧かず、切ってしまった。その薫りに憧れがあるクチナシを数株植え、クチナシ屋敷になることを夢見ていたが、いつまでもひざ下の丈のままで、全然成長しない。その脇に、数年前に、試しに沈丁花を一株植えてみたら、見事に成長し、綺麗に花が咲いたところで盗まれてしまった。花泥棒がいるとは聞いていたが、株ごと持っていく人がいるんだと、唖然とした。その穴に紫陽花を植えるとやはり元気に成長してくれる。その後も、肥料をやったり、土を入れ替えたりと色々と試してはいるが、クチナシは小さいまままである、日当たりが良すぎるのか?白い花が満開のクチナシ屋敷の夢はそろそろ諦め、代わりに何か花をつける低木を植えようと検討中。金木犀を植えるには少し狭く、ツツジかシャクナゲあたりが妥当なのだが、近所と被るのが面白くない。
園芸店をのぞいていると、品種改良された立派な花をつけた椿が並んでいて、これもありだなと。ただ、人気の品種はまた盗まれそうで、それなら同じカメリア属のチャノキも悪くないなと思案中
園芸店をのぞいていると、品種改良された立派な花をつけた椿が並んでいて、これもありだなと。ただ、人気の品種はまた盗まれそうで、それなら同じカメリア属のチャノキも悪くないなと思案中
コメント
カメリア属、葉が艶やかな常緑でいいですね。チャノキは虫がつきやすくて、手入れが大変なような?子供の頃、家の生垣の一方がチャノキでしたが、父がしょっちゅう殺虫剤をまいてました(笑)
それにしても地植えの木を盗んでいくってすごい、酷い!我が目を疑うって感じになりそう。
チャノキ、害虫でググりました。その名もずばり、チャドクガ。これは遠慮したい!
生垣のヒイラギで毎年虫に悩まされているので、これ以上、虫のつきやすい木を植えるのはためらう
害虫って言葉、雑草とおんなじで、人間中心主義な嫌な響きがありますね
でも、チャドクガを愛する心の深さは持ってないな(笑
近所の農家の生垣でチャノキをいまでも見ますが、結構ぼろぼろで、手入れが大変なんだろうなと思います。うちも維持できなくて伐っちゃったようなので。
ウズラバタンポポ、元は園芸品種として売られてたようなので、花の大きさも3~4㎝あってなかなかキレイです。春のベランダの楽しみになっています。
でも、諦めきれなくて、街を歩いていても、ついつい植木のなかにチャノキはないかと探す日々
昨日、吉祥寺のコピス近くのコンクリート製ポットに、チャノキらしきものが植えられているのを発見
とても葉がきれいで、あれって頻繁に植え替えてるのかなと疑ってしまうぐらい、きれいなんです。それとも殺虫剤かな?ちょっと定点観測を続けてみます
もう一つの候補はミモザ、でもミモザもカイガラムシがつくらしい
ウズラバタンポポ探しも続けてます、ウズラバの「うずら」は成鳥の羽模様ではなく、卵の模様なんですね、勝手に勘違いして、勝手に納得!