昨年の12月、吉祥寺にアップリンクができていたのを知る
正月何か映画でも見ようとアップリンクのHPを見てたら、バーナーに吉祥寺とあるのに気づいて、ポチッと。あ〜、なんと吉祥寺駅前のパルコの地下二階、本屋さんだったところに、それもスクリーンが5つも、素敵!
開館記念は見逃した映画特集。見たか見逃したか記憶がうろ覚えで、ずっと気になっていた幻の作品、牯嶺街少年殺人事件が掛かっているのを発見。正月3日までの上映で、行ける日は最終日の3日しかなく、夕方の6時開演で終わるのは10時と少し遅いのが気になったが、これは行くしかないと、意を決して吉祥寺へ
素晴らしく、打ちのめされた。映画に必要な要素がすべて込められており、映像を使った表現芸術の一つの完成形である。
4時間ずっと映画に惹きつけらたままで、どのシーンも見逃すまいと、食い入るように見ていたため、疲れたけど、満足。最後、坂道を転がり落ちるように絶望的な結末に突き進むところで、少しベティー。ブルーを思い出す。そういえば、どちらも1990年前後の同じ頃に撮られたんだよね。光と影のモザイク社会で、人生は不条理との葛藤であるという近代的不安を見事に描き切っている。打ちのめされました。
ちなみに、この映画観てました。いつ、どこでだったかはとんと思い出せないんだけど、最初と最後の合格者名の読み上げがラジオから流れてくるシーン、尋問室に冷房用の氷が置かれているシーンなど、デジャブを感じる。もしかしたら他の映画の似たようなシーンと勘違いしてるのだけかもしれないけど、きっと若い頃見てます。当時はこの映画の良さがまだわからず、途中寝落ちしてしまい、内容を覚えてなく、観た記憶がないのかもしれない。
正月何か映画でも見ようとアップリンクのHPを見てたら、バーナーに吉祥寺とあるのに気づいて、ポチッと。あ〜、なんと吉祥寺駅前のパルコの地下二階、本屋さんだったところに、それもスクリーンが5つも、素敵!
開館記念は見逃した映画特集。見たか見逃したか記憶がうろ覚えで、ずっと気になっていた幻の作品、牯嶺街少年殺人事件が掛かっているのを発見。正月3日までの上映で、行ける日は最終日の3日しかなく、夕方の6時開演で終わるのは10時と少し遅いのが気になったが、これは行くしかないと、意を決して吉祥寺へ
素晴らしく、打ちのめされた。映画に必要な要素がすべて込められており、映像を使った表現芸術の一つの完成形である。
4時間ずっと映画に惹きつけらたままで、どのシーンも見逃すまいと、食い入るように見ていたため、疲れたけど、満足。最後、坂道を転がり落ちるように絶望的な結末に突き進むところで、少しベティー。ブルーを思い出す。そういえば、どちらも1990年前後の同じ頃に撮られたんだよね。光と影のモザイク社会で、人生は不条理との葛藤であるという近代的不安を見事に描き切っている。打ちのめされました。
ちなみに、この映画観てました。いつ、どこでだったかはとんと思い出せないんだけど、最初と最後の合格者名の読み上げがラジオから流れてくるシーン、尋問室に冷房用の氷が置かれているシーンなど、デジャブを感じる。もしかしたら他の映画の似たようなシーンと勘違いしてるのだけかもしれないけど、きっと若い頃見てます。当時はこの映画の良さがまだわからず、途中寝落ちしてしまい、内容を覚えてなく、観た記憶がないのかもしれない。
コメント
吉祥寺アップリングは見たい作品が目白押し、エドワード・ヤン監督の台北ストーリー、是枝裕和・西川美和監督の愛弟子の女流監督の「夜明け」、混沌のインドが見たい「聖者たちの食卓」、そして「ラッキー」。もう終わっちゃったけど、「人生フルーツ」も見たかった。