誰もがそれを知っている
イラン出身の大好きな監督さんアスガー・ファルハディに、これまた大好きなスペイン出身の俳優ペネロペ・クルスとハビエル・バルデムがダブル主演で、これは観に行くしかないと思っていたのに、見逃してしまう。この主役の二人、実生活では夫婦なのに、映画のなかでは今は別の人と結婚してしまった元恋人役を演じており、配役という点でも話題になった映画

飯田橋の名画座でリバイバル上映をしているのを見つけて、いそいそと観に行く。こういう時、名画座の存在はありがたい

スペインが舞台の良く出来た2時間サスペンスドラマ。シリアスなのにコメディーなスペイン映画らしさと、この監督さんが得意とする登場人物の心情の揺れ動く様がマッチして、楽しい2時間を満足して過ごす。
ただ、良く出来ているのはドラマの方で、サスペンスの方は普通で、「驚きの結末」とか「目が離せないスリルな展開」を期待されても困る

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