三菱の至宝展@三菱一号館美術館
9月のあたま、久しぶりに出社した機会に、曜変天目に会いに大手町へ
静嘉堂文庫と東洋文庫の収蔵品の中から、岩崎家が集めた至宝を見せてくれる
いやいや見応えあります、この国の美意識の歴史を知るのに重要な書と絵画そして器が並ぶ
これが教科書に載っていたあれですかと感心しながら、眺める
この展覧会、これらの品々を集めた岩崎家の歴代当主の鑑賞眼も絡めての展示が面白く
私は漢籍も読めないし、くずし字も読めない、中国や朝鮮半島の官窯の名前も知らない、けどなんとなく、わかったような気になる

ちなみに私が長年紅茶を入れて愛用しているサーモスの水筒の内側、上半分には茶渋がつき、下半分は塗装が禿げて下地の金属光沢が見え、なかなかの成長ぶりである。この水筒の内側をのぞいていると、曜変天目じゃないけど宇宙を見ているような気分を感じさせる
何かが反応して、そこから波動のようなものが出て、伝わり、私の中でさらに何かが変わる

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年7月  >>
293012345
6789101112
13141516171819
20212223242526
272829303112

お気に入り日記の更新

日記内を検索